直前まで降っていた小雨がピタリと止み徐々に晴れ間が広がって観察日和になりました。
互井賢二講師(房総蜻蛉研究所主宰、本会顧問・役員)により本日観察が予想されるトンボについてのお話の後約45分間捕獲時間を取りました。その後集合し捕獲したトンボの解説をお聴きし質問に答えていただきました。ホソミイトトンボ♀は初記録。その他アジアイトトンボ♀1、オオアオイトトンボ♂2、アキアカネ♂1・♀5、ギンヤンマ♂1を体長計測し観察しました。観察後いつものように翅に赤いマークを施して大空に放しました。互井講師の詳しい解説でそれぞれのトンボの生き残り戦略の妙を知り惹き込まれました。子供たちが大活躍、池上を飛ぶギンヤンマを捕獲しようと粘り強く頑張っていました。初記録となったホソミイトトンボ♀を見つけたのも小学1年生の男の子でした!