カテゴリ:観察会



内輪での『虫調査会』を実施しました
2021年 · 10月 31日, 2021年
コロナ禍のため、今回も会員のみで実施しました。講師は日本甲虫学会会員の宮内 博至氏。捕獲した昆虫を、観察し、分かりやすく解説して頂きました。 枯れ葉にそっくりなアケビコノハの翅の裏側、翅を開いた時の表側の鮮やかさに感嘆し、大人も子どもも、皆熱心に観察しました。 足もとにも目を凝らして、小さな生き物に注目した充実した時間となりました。 当日の詳しい様子は「イベント」内「虫観察会の記録」をご覧ください。

『秋のトンボ調査会』を行いました。(今回も内輪での実施です。)
2021年 · 10月 10日, 2021年
 直前まで降っていた小雨がピタリと止み徐々に晴れ間が広がって観察日和になりました。 互井賢二講師(房総蜻蛉研究所主宰、本会顧問・役員)により本日観察が予想されるトンボについてのお話の後約45分間捕獲時間を取りました。その後集合し捕獲したトンボの解説をお聴きし質問に答えていただきました。ホソミイトトンボ♀は初記録。その他アジアイトトンボ♀1、オオアオイトトンボ♂2、アキアカネ♂1・♀5、ギンヤンマ♂1を体長計測し観察しました。観察後いつものように翅に赤いマークを施して大空に放しました。互井講師の詳しい解説でそれぞれのトンボの生き残り戦略の妙を知り惹き込まれました。子供たちが大活躍、池上を飛ぶギンヤンマを捕獲しようと粘り強く頑張っていました。初記録となったホソミイトトンボ♀を見つけたのも小学1年生の男の子でした!

第2回内輪でのクモ調査会を行いました。
2021年 · 9月 26日, 2021年
先回8月29日の調査では観察していなかったハツリグモなどのクモや、ジョロウグモの巣のリフォーム状態など主に網を張るクモに注目し、管理地外側の園路~自然環境ゾーンの斜面林淵を歩きながら観察しました。園路沿いには気が付けばたくさんのクモ達が生息しており、加藤輝代子講師の解説を聴きながらの充実した調査会となりました。

9月『観る会』(管理地の公開)を実施しました。
2021年 · 9月 19日, 2021年
午前中は先週に引き続き定例作業の続きも行いました。久しぶりに高校生ボランティアの参加があり、ベテランとともに汗を流してくれました。   『観る会の来場者は約50名。ご夫婦やご家族で散策の折、開場しているのに出会って三々五々、立ち寄られていました。古代ハスやアサザ、ガガブタなどの水生植物の花や見頃を迎えたヒガンバナ、またザリガニ捕獲カゴに入ったモクズガニなども興味深く観察していかれました。

クモの調査会を実施しました。コロナ禍が収まらない中、今回も内輪での会となりました
2021年 · 8月 29日, 2021年
加藤輝代子講師(日本蜘蛛学会会員)の大変わかりやすく面白いクモの生態の説明に参加者全員が興味津津でした。 豊かな自然の標識の一つが多様なクモたちの生息であることを再認識しました。

悪天候で順延していた8月定例作業と内輪での夏のトンボ調査を実施しました
2021年 · 8月 22日, 2021年
参加者がそれぞれトンボ調査と作業に分かれて得意なところ、やりたいところを分担して行いました。 トンボ調査ではギンヤンマやシオカラトンボ、ショウジョウトンボなど夏のおなじみのトンボの他、ここでは初めてのリスアカネも観察できました。 高曇りで風もなく活動しやすいかと思いきや、徐々に青空も覗きはじめてとても蒸し暑くなりました。参加者の皆様、お疲れ様!!

7月定例『観る会』(管理地公開)を実施しました
2021年 · 7月 18日, 2021年
名取史織顧問(水生植物)と互井賢二講師(トンボ類)の参加があり、水草類やヤンマ類への知見が一段と深まりました。 一般来場者は、20名でした。夕刻には互井講師によるヤブヤンマ・マルタンヤンマの調査がおこなわれました。

10時過ぎまで雨の残る天候の中、『観る会』(管理地公開)を行いました。
2021年 · 6月 20日, 2021年
一般の来場者は10名と少なかったですが、臨時作業に駆けつけてくれた会員諸氏が作業後、ジュンサイの葉を捕食するジュンサイハムシなどの観察に和気あいあいでした。

臨時『観る会』を開催しました。自由入場で三々五々、53名の方が来場されました。
2021年 · 6月 13日, 2021年
貴重な印旛沼産ジュンサイの2㎝程の小さな可憐な花を愛でに来てくださった多くの方がジュンサイの花を観るのは初めてとのことでした。 熱心に観察し、写真に収めてくださったり、ジュンサイ以外の水草やヤゴの羽化殻にも関心を寄せてくださったりしていました。

春のトンボ調査を互井賢二講師(房総蜻蛉研究所主宰)のもと、内輪で実施しました。
2021年 · 5月 16日, 2021年
あいにくの曇天、風がやや強いなか、草むらのイトトンボ類を中心に探す調査でしたが、アオモンイトトンボ、アジアイトトンボの他、ショウジョウトンボやシオカラトンボの未成熟体なども観察できました。

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