まだまだ日差しが強く残暑が厳しい中、池を散策する人が少ないせいか、一般入場者はわずか1名でした。しかし参加の会員は草刈りやザリガニ捕獲、水槽内の水草の手入れなどの作業をそれぞれに楽しみながら行ってくださいました。今夏多くの花をつけた古代ハスのハチスに種がたくさん出来ており、その若い実を収穫して試食を試みたり、パソコンやスマホ操作に長けた会員からレクチュアをいただくなどもあって和気あいあいの有意義な時間を共有しました。見どころは、ガガブタ、トチカガミの花、オニバスの種やクロモの雄花と花粉の浮遊、秋の野草であるツユクサ、キツネノマゴ、イヌタデやポントクタデの小さな可憐な花々の開花といったところ。イオウイロハシリグモのたくさんの子グモが生まれていたり、咲き始めたミヤギノハギにキタキチョウがたくさん群れていました。
次回の観る会は秋の深まる10月15日(日)9時から12時です(自由入場、雨天時中止)。お散歩がてらお越しください。