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『クモ調査会』を実施しました

 

 

今年2回目の、加藤輝代子講師による『クモ調査会』を行いました。

まずは、じゅん菜池緑地公園についての説明と、クモの種類等についての説明をして頂きました。

 

次に、ジョロウグモと網の観察、続いてキシノウエトタテグモの巣を観察をしました。

キシノウエトタテグモは土の中に筒状の巣を作ります。出入り口には開閉可能な蓋(戸)があることからトタテグモという名前がついています。

縄文海進の頃(およそ7000年前)から生息していると考えられていて、じゅん菜池緑地で見られる特徴的なクモです。

 

その後、クモ調査を行いました。

参加者各々が、約15分間、管理地内のクモを探しました。

最後に、見つかった16種のクモについて、加藤講師に解説して頂きました。

マイクロスコープを使い、画面に大きく映されたクモを見ながら、分かりやすく解説して頂きました。

 

当日見られたクモについては、「クモ観察会の記録」に掲載予定です。(イベント→クモ観察会)